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NASの4ベイおすすめ10選!失敗しない選び方と人気モデルを比較

NASの4ベイおすすめ10選!失敗しない選び方と人気モデルを比較

「データが増えてきたからNASを導入したいけれど、2ベイだと容量やデータ消失が不安…」 「4ベイNASを探しているけれど、HDD別売りやLAN速度の違いがあってどれを選べばいいか分からない」 と悩んでいませんか?

大切な写真や動画、仕事のデータを安全に保管し、かつ快適にアクセスするためには、RAID 5を構築できる4ベイNASが最適です。しかし、メーカーやスペックの選択肢が多く、自分に合った1台を見つけるのは大変ですよね。

そこでこの記事では、ディスク構成や通信速度、SSD対応の有無などの客観的なスペックデータを基に、本当におすすめできる4ベイNASを厳選しました。

データ比較の結果、直感的な操作性と将来の拡張性を両立したSynologyの「DiskStation DS925+」が最もおすすめです。

DiskStation DS925+

¥108,170〜

記事内では、全機種のスペック比較表や、後悔しないための選び方のポイント、各製品のメリット・デメリットまで徹底的に解説しています。あなたにぴったりの4ベイNASを見つけて、安全で快適なデータ保管環境を手に入れましょう!

目次

NAS 4ベイのおすすめランキング10選【比較表】

まずは、今回厳選したNAS 4ベイのおすすめ10機種の比較表をご覧ください。 大容量データの保存と安全性を両立できる、人気のモデルをピックアップしました。

用途別の目安として、コスパと性能のバランスを求めるなら2.5GbE対応のオプション(HDD別売)モデルが最適です。 動画編集などで圧倒的な転送速度が必要な方は、10GbE対応モデルを検討しましょう。

また、初期設定の手間を省きたい方には、HDDが標準搭載されている完成品モデルがおすすめです。 ご自身の用途や予算に合わせて、最適な1台を見つけてみてください。

製品名 価格 ディスク構成 LAN速度 対応RAID SSD対応
DiskStation DS925+ 108170円 オプション 2.5GbE RAID 0/1/5/6/10/Synology Hybrid RAID
TS-464-8G 92800円 オプション 2.5GbE RAID 0/1/5/6/10/global hot spare
NASync DXP4800 Plus UGR-NA-000002 90050円 オプション 10GbE RAID 0/1/5/6/10
NASync DH4300 Plus UGR-NA-000008 47900円 オプション 2.5GbE RAID 0/1/5/6/10
DiskStation DS425+ 94500円 オプション 2.5GbE RAID 0/1/5/6/10/Synology Hybrid RAID
LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-8-U/U 45800円 標準 10GbE RAID 0/5
TS-433-4G 63800円 オプション 2.5GbE RAID 0/1/5/6/10/global hot spare
TS-453E-8G 119800円 オプション 2.5GbE RAID 0/1/5/6/10/global hot spare
TS-473A-8G 139800円 オプション 2.5GbE RAID 0/1/5/6/10/+hot spare/global hot spare
LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-4/U 64152円 標準 10GbE RAID 0/5

※価格は執筆時点の目安です。最新情報は各販売サイトをご確認ください。

後悔しない!4ベイNASの選び方4つのポイント

4ベイNASは決して安い買い物ではありません。 用途に合わないモデルを買って後悔しないために、 必ずチェックすべき4つのポイントを解説します。

特に重要な判断基準は、「HDDの有無」「LAN速度」「SSD対応」「RAID構成」の4つです。 それぞれ詳しく見ていきましょう。

ディスク構成(HDD標準搭載 vs オプション)で選ぶ

まずは、NAS本体にHDDが内蔵されているかどうかを確認しましょう。 NASには大きく分けて2つのタイプが存在します。

  • 完成品(HDD標準搭載):買ってすぐに使い始められる
  • キット(HDDオプション):好みのHDDを自分で選んで組み込む

完成品は初期設定の手間が省けるため、初心者や法人用途に人気です。 例えば、「LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-8-U/U」は8TBのHDDが標準搭載されています。 価格は45,800円と、HDD込みで考えると非常にコストパフォーマンスが高いです。

一方、SynologyやQNAPなどの多くはオプション(別売)タイプです。 本体価格とは別に、NAS用HDD(例:4TB×4台で約5〜6万円)の費用がかかります。

しかし、耐久性の高いHDDを自由に選べるメリットは大きく、 中〜上級者にはキットタイプが圧倒かににおすすめです。

転送速度(2.5GbE / 10GbE)で快適さを決める

NASの読み書きスピードを左右するのが、ネットワークの通信速度です。 大容量のデータを扱うなら、最低でも2.5GbE対応モデルを選びましょう。

従来の1GbE(最大転送速度 約125MB/s)では、動画ファイルなどの移動に時間がかかります。 2.5GbEなら理論値で約312MB/sとなり、体感速度が劇的に向上します。 今回紹介する「DiskStation DS925+」や「TS-464-8G」などは2.5GbEを標準搭載しています。

さらに、4K動画の直接編集などを考えているクリエイターの方には、10GbE対応モデルが最適です。 「NASync DXP4800 Plus」のように10GbEポートを備えた機種なら、 内蔵ストレージと遜色ない約1250MB/sの超高速転送が実現可能です。

SSDキャッシュ対応でランダムアクセスを高速化

写真のサムネイル表示や、複数人での同時作業をスムーズにしたいなら、 SSDキャッシュに対応しているかどうかも重要なチェックポイントです。

HDDは大容量データの保存には向いていますが、 細かいファイルを大量に読み書きする「ランダムアクセス」は苦手です。 そこで、M.2 SSDなどをキャッシュ(一時保存場所)として追加することで、 この弱点を補い、レスポンスを劇的に向上させることができます。

「TS-464-8G」などの口コミでも、SSDキャッシュの恩恵は高く評価されています。 予算に余裕があるなら、後から拡張できる「SSD対応:○」のモデルを選んでおきましょう。 将来的に動作が重く感じたときの、強力な解決策になります。

RAID 5/6対応でデータ保護と容量効率を両立

4ベイのNASを選ぶ最大の理由が、強力なデータ保護機能である「RAID」を組めることです。 特に、「RAID 5」または「RAID 6」に対応しているかは必ず確認してください。

RAID 5は、4台のHDDのうち1台分の容量をデータ復旧用の情報(パリティ)に使います。 例えば、4TB×4台=16TBのうち、実際に使える容量は12TBとなります。 万が一HDDが1台故障しても、残りのデータから元の状態を復元できるため非常に安全です。

さらに安全性を高めたい場合は、HDDが同時に2台壊れても復旧できるRAID 6が選べます。 今回紹介するSynologyやQNAP、UGREENのモデルは、 いずれもRAID 5/6にしっかり対応しているため、大切なデータを安心して任せられます。

NAS 4ベイおすすめ10機種を徹底解説

それでは、厳選した4ベイNASのおすすめ10機種を、 ランキング形式で1つずつ詳しく解説していきます。

各モデルの強みや弱み、どんな人に向いているのかを明確にしているので、 ご自身の用途と照らし合わせてチェックしてください。

第1位 DiskStation DS925+

Synologyの「DiskStation DS925+」は、 使いやすさと拡張性を兼ね備えた、4ベイNASの決定版です。 独自の「Synology Hybrid RAID」により、異なる容量のHDDも無駄なく活用できます。

項目 スペック
価格 108,170円
ディスク構成 オプション
HDD容量
TB単価
ドライブベイ 4.0
LAN速度 2.5GbE
対応RAID RAID 0/1/5/6/10/Synology Hybrid RAID
LANインターフェース 2.5GbEポート(RJ-45):2
SSD対応
DLNA
サイズ 199x166x223 mm

【メリット】 最大の強みは、初心者でも直感的に操作できる専用OS(DSM)です。 スマホのアプリ感覚で、バックアップや写真管理の設定が簡単に完了します。 また、2.5GbEポートを2つ搭載しており、複数人での同時アクセスも快適です。

【デメリット】 高性能な分、本体価格が10万円を超える点がネックです。 しかし、将来的なM.2 SSDの追加や、長期間安定して使える信頼性を考慮すれば、 決して高すぎる投資ではありません。

【こんな人におすすめ】 予算に余裕があり、使い勝手と性能に妥協したくない方に最適です。 家族での写真共有からSOHOでの本格的なデータ管理まで、幅広く活躍します。

DiskStation DS925+

¥108,170〜

第2位 TS-464-8G

QNAPの「TS-464-8G」は、SSDキャッシュによる爆速化が魅力のハイエンドモデルです。 標準で8GBのメモリを搭載しており、仮想マシンの構築など高度な用途にも対応します。

項目 スペック
価格 92,800円
ディスク構成 オプション
HDD容量
TB単価
ドライブベイ 4.0
LAN速度 2.5GbE
対応RAID RAID 0/1/5/6/10/global hot spare
LANインターフェース 2.5GbEポート(RJ-45):2
SSD対応
DLNA
サイズ 170x165x226.5 mm

【メリット】 M.2 SSDスロットを基板上に標準搭載しているのが大きな強みです。 余っているSSDをキャッシュとして活用すれば、ファイルの読み書きが劇的に速くなります。

M2SSDが余っていた為、SSDキャッシュを試してみたくずっと悩んでいましたが、スロットがオンボードのこの機種が発売になったため、買い換えました。(中略)M2スロット、2.5GLAN搭載、現時点で完成形と呼べるNASだと思います。 ―― 価格.comユーザーレビューより

【デメリット】 多機能ゆえに、設定画面が少し専門的で複雑に感じるかもしれません。 しかし、マニュアルやネット上の情報が豊富なため、 少し調べれば初心者でも問題なく設定できるレベルです。

【こんな人におすすめ】 自作PCの経験がある方や、細かい設定を自分好みにカスタマイズしたい方にぴったりです。 動画編集の作業領域としてNASを使いたい方にも強くおすすめします。

TS-464-8G

¥92,800〜

第3位 NASync DXP4800 Plus UGR-NA-000002

UGREENの「NASync DXP4800 Plus」は、 超高速な10GbEポートを搭載した、クリエイター向けの強力なモデルです。 大容量の動画データも、まるで内蔵ドライブのようにサクサク扱えます。

項目 スペック
価格 90,050円
ディスク構成 オプション
HDD容量
TB単価
ドライブベイ 4.0
LAN速度 10GbE
対応RAID RAID 0/1/5/6/10
LANインターフェース 2.5GbEポート(RJ-45):1、10GbEポート(RJ-45):1
SSD対応
DLNA
サイズ 257.5x178x178 mm

【メリット】 10万円を切る価格帯でありながら、10GbEポートを搭載しているのは驚異的です。 10G対応のルーターやスイッチと組み合わせることで、 その真価を最大限に発揮し、作業効率を劇的に引き上げます。

フレッツ光の10G化でBuffalo TSへのアクセスが出来なくなったので購入。とりあえず、外部からのファイルのやり取りは出来る様になったので一旦は満足。 ―― 価格.comユーザーレビューより

【デメリット】 UGREENはNAS市場では比較的新しいメーカーのため、 SynologyやQNAPほどの長期的な運用実績はまだありません。 しかし、ハードウェアのスペックは価格以上であり、今後のアップデートにも期待が持てます。

【こんな人におすすめ】 自宅のネットワーク環境を10GbE化している方や、 動画編集の書き出し先として、とにかく転送速度を重視する方におすすめです。

NASync DXP4800 Plus UGR-NA-000002

¥90,050〜

第4位 NASync DH4300 Plus UGR-NA-000008

同じくUGREENから、コスパに特化した「NASync DH4300 Plus」が第4位にランクイン。 4万7,900円という手頃な価格で、4ベイ環境を手軽に構築できます。

項目 スペック
価格 47,900円
ディスク構成 オプション
HDD容量
TB単価
ドライブベイ 4.0
LAN速度 2.5GbE
対応RAID RAID 0/1/5/6/10
LANインターフェース 2.5GbEポート(RJ-45):1
SSD対応
DLNA
サイズ 155×215.7×155 mm

【メリット】 他社の4ベイモデルと比べて圧倒的に安く、導入のハードルが低いです。 安価でありながら2.5GbEポートをしっかり搭載しており、 日常的なバックアップやメディアサーバーとしては十分すぎる性能を持っています。

SynologyとかQNAPよりは安くて購入のハードルが低い(中略)インターネット経由でも保存ファイルに簡単にアクセス出来て良い ―― 価格.comユーザーレビューより

【デメリット】 SSDキャッシュには非対応のため、大量の細かいファイルを同時に処理するような用途には不向きです。また、縦長のデザインは設置面積が少ない反面、少し背が高くなります。しかし、動画や音楽などの大容量ファイルを順次読み書きする用途であれば、キャッシュなしでも十分な速度を発揮します。省スペースで設置できる点は、デスク周りをすっきりさせたい方にとって大きなメリットです。

【こんな人におすすめ】 「とにかく安く、安全なRAID 5環境を作りたい」というコスパ重視の方に最適です。 録画したテレビ番組や、大量の音楽ファイルの保存先として活躍します。

NASync DH4300 Plus UGR-NA-000008

¥47,900〜

第5位 DiskStation DS425+

Synologyの「DiskStation DS425+」は、 上位モデルのDS925+から一部の機能を省き、価格を抑えたバランス型モデルです。 家庭用から小規模オフィスまで、幅広いニーズに応えます。

項目 スペック
価格 94,500円
ディスク構成 オプション
HDD容量
TB単価
ドライブベイ 4.0
LAN速度 2.5GbE
対応RAID RAID 0/1/5/6/10/Synology Hybrid RAID
LANインターフェース 1GbEポート(RJ-45):1、2.5GbEポート(RJ-45):1
SSD対応
DLNA
サイズ 199x166x223 mm

【メリット】 DS925+と同じく、直感的なOSと「Synology Hybrid RAID」が利用可能です。 M.2 SSDキャッシュにも対応しており、 後からパフォーマンスを底上げできる拡張性もしっかり備えています。

【デメリット】 LANポートの構成が1GbEと2.5GbEの組み合わせになっており、 DS925+(2.5GbE×2)と比べると、ネットワークの冗長性や同時アクセス性能で少し劣ります。 個人利用であれば全く気にならないレベルです。

【こんな人におすすめ】 Synologyの使いやすいOSに魅力を感じつつ、 DS925+ほどのオーバースペックは不要だと感じる方に、ちょうどいい選択肢です。

DiskStation DS425+

¥94,500〜

第6位 LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-8-U/U

IODATAの「LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-8-U/U」は、 8TBのHDDが最初から組み込まれている、安心の国内メーカー製モデルです。 届いたその日からすぐに使い始められます。

項目 スペック
価格 45,800円
ディスク構成 標準
HDD容量 HDD:8TB
TB単価 ¥5,725
ドライブベイ 4.0
LAN速度 10GbE
対応RAID RAID 0/5
LANインターフェース 1GbEポート(RJ-45):2、10GbEポート(RJ-45):1
SSD対応
DLNA
サイズ 430x44x493 mm

【メリット】 HDDを別途購入する手間や、組み立ての不安が一切ありません。 さらに、この価格帯で10GbEポートを搭載しているのは驚きです。 1TBあたりの単価も約5,725円と、非常にコストパフォーマンスに優れています。

【デメリット】 ラックマウント型の形状(横幅430mm)のため、一般的な家庭用のデスクや棚に置くには、かなり場所を取ります。また、SSDキャッシュには対応していません。裏を返せば、サーバーラックにすっきりと収まるプロ仕様の設計である証拠です。SSDキャッシュがなくても、標準搭載の10GbEポートにより、大容量データの転送は非常にスムーズに行えます。

【こんな人におすすめ】 初期設定の手間をかけたくない方や、 サーバーラック環境があるSOHO・オフィスでの導入を検討している方におすすめです。

LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-8-U/U

¥45,800〜

第7位 TS-433-4G

QNAPの「TS-433-4G」は、 白を基調としたスリムなデザインが特徴の、家庭向けエントリーモデルです。 リビングに置いても違和感のないスタイリッシュさが魅力です。

項目 スペック
価格 63,800円
ディスク構成 オプション
HDD容量
TB単価
ドライブベイ 4.0
LAN速度 2.5GbE
対応RAID RAID 0/1/5/6/10/global hot spare
LANインターフェース 1GbEポート(RJ-45):1、2.5GbEポート(RJ-45):1
SSD対応
DLNA
サイズ 160x169x219 mm

【メリット】 6万円台という手頃な価格ながら、2.5GbEポートとSSDキャッシュに対応しています。 NAS初心者でも、本格的な高速環境を比較的安価に構築できるのが最大の強みです。

初心者でもそれなりに容易にNASを組む事ができた製品なので、メーカー既製品の構成では納得出来ない方でもお奨めできるかもしれません。(中略)通常動作時は無音に近いレベルで静かです。 ―― 価格.comユーザーレビューより

【デメリット】 メモリが4GBで固定されており、後から増設することができません。 仮想マシンを複数動かすような、メモリを大量に消費する用途には不向きです。 単なるデータ保存用であれば十分な容量です。

【こんな人におすすめ】 初めてNASを導入する方で、 「メーカー完成品では物足りないけれど、高すぎるモデルは手が出ない」という方にぴったりです。

TS-433-4G

¥63,800〜

第8位 TS-453E-8G

QNAPの「TS-453E-8G」は、 長期的な安定稼働を前提に設計された、堅牢なプロフェッショナル向けモデルです。 デュアル2.5GbEポートで、安定した高速通信を実現します。

項目 スペック
価格 119,800円
ディスク構成 オプション
HDD容量
TB単価
ドライブベイ 4.0
LAN速度 2.5GbE
対応RAID RAID 0/1/5/6/10/global hot spare
LANインターフェース 2.5GbEポート(RJ-45):2
SSD対応
DLNA
サイズ 180x177x235 mm

【メリット】 強力なプロセッサと8GBの大容量メモリを搭載しており、 複数のアプリを同時に動かしても、動作がもたつくことがありません。 背面ファンが大型で、静音性に優れている点も高評価です。

デュアル2.5GbEは速い。書き込み578.24MB/s、読み込み578.24MB/s。(中略)背面は大部分をFANが占めている。だからほんとに静かです。 ―― 価格.comユーザーレビューより

【デメリット】 価格が約12万円と、個人用途としてはかなり高額です。 口コミにもある通り、単なるデータ保存用としては「オーバースペック」に感じるかもしれません。

【こんな人におすすめ】 ビジネス用途で絶対にシステムを止めたくない方や、 NAS上で複数のサーバー機能をフル活用したい、上級者向けの1台です。

TS-453E-8G

¥119,800〜

第9位 TS-473A-8G

QNAPの「TS-473A-8G」は、 AMD Ryzenプロセッサを搭載した、圧倒的な処理能力を誇るフラッグシップモデルです。 拡張スロット(PCIe)を備え、将来的な10GbE化も可能です。

項目 スペック
価格 139,800円
ディスク構成 オプション
HDD容量
TB単価
ドライブベイ 4.0
LAN速度 2.5GbE
対応RAID RAID 0/1/5/6/10/+hot spare/global hot spare
LANインターフェース 2.5GbEポート(RJ-45):2
SSD対応
DLNA
サイズ 199.3×180.2×279.6 mm

【メリット】 Ryzen CPUの恩恵で、動画のトランスコード(変換)や仮想マシンの動作が非常にスムーズです。 PCIeスロットに拡張カードを追加すれば、 後から10GbEポートや追加のM.2 SSDスロットを増設できる、究極の拡張性を持ちます。

NASの製造に定評のある会社の製品だけに良く出来ていると思う。また、サポート体制も自社及び販売代理店の2輪での手厚いサポート体制で感心する。 ―― 価格.comユーザーレビューより

【デメリット】 本体価格が約14万円と最も高額であり、 さらにHDDや拡張カードを追加すると、総額はかなりの金額になります。 サイズも一回り大きく、設置場所を選ぶ必要があります。

【こんな人におすすめ】 数年先を見据えて、妥協のない最強のNAS環境を構築したい方におすすめです。 動画クリエイターのメインストレージとして、これ以上ない頼もしさを発揮します。

TS-473A-8G

¥139,800〜

第10位 LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-4/U

最後にご紹介するのは、IODATAの「LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-4/U」です。 第6位のモデルと同じシリーズで、こちらは4TBのHDDを標準搭載しています。

項目 スペック
価格 64,152円
ディスク構成 標準
HDD容量 HDD:4TB
TB単価 ¥16,038
ドライブベイ 4.0
LAN速度 10GbE
対応RAID RAID 0/5
LANインターフェース 1GbEポート(RJ-45):2、10GbEポート(RJ-45):1
SSD対応
DLNA
サイズ 180x185x235 mm

【メリット】 Windows Server IoT 2019 for Storageを搭載しており、 Windows環境との親和性が非常に高いのが特徴です。 Active Directoryとの連携など、オフィスでの導入に特化した機能が充実しています。

【デメリット】 4TBで約6万4,000円という価格は、容量単価(約16,038円/TB)で見ると、他のモデルと比べて割高に感じます。また、RAID構成が0と5のみで、RAID 6には対応していません。その分、Windows Server IoT 2019 for Storageのライセンス費用が含まれており、Windows環境での高度な権限管理や連携機能が最初から使えるのは、法人用途を重視する方には気にならないポイントです。

【こんな人におすすめ】 小規模オフィスのファイルサーバーとして、 Windows環境にスムーズに組み込みたい法人ユーザーに最適な1台です。 個人用途であれば、他のモデルを選んだほうがコスパが良いでしょう。

LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-4/U

¥64,152〜

2ベイと4ベイ、NAS選びで迷ったときの判断基準

「NASを導入したいけれど、2ベイで十分なのか、4ベイを選ぶべきか」 これはNAS選びで最も多い悩みのひとつです。

データ保護と将来性の観点からお伝えすると、「将来的なデータ容量の増加」と「安全性」を重視するなら、間違いなく4ベイがおすすめです。 その理由を、具体的な数値やRAIDの仕組みを交えて解説します。

RAID 5による「容量効率の良さ」が4ベイ最大のメリット

2ベイNASでデータを安全に守る場合、2台のHDDに同じデータを書き込む「RAID 1(ミラーリング)」しか選べません。 例えば、4TBのHDDを2台(計8TB)買っても、実際に使える容量は4TBだけです。 つまり、HDD1台分の容量を完全に無駄にしていることになります。

一方、4ベイNASなら「RAID 5」を組むことができます。 4TBのHDDを4台(計16TB)用意した場合、データ復旧用に使われるのは1台分(4TB)だけで、 残りの12TBをフルに活用できます。

初期費用こそ4ベイの方がかかりますが、 「安全な実効容量」あたりのコストパフォーマンスで見ると、 RAID 5が組める4ベイの方が圧倒的に優れているのです。

将来的な「ドライブ追加(拡張性)」の余地があるか

もうひとつの大きな違いが、データがいっぱいになったときの対応です。 2ベイNASの場合、容量が足りなくなったら、 2台のHDDを両方とも大容量のものに買い替えるしかありません。 2台同時の買い替えは非常に手間とお金がかかります。

しかし、4ベイNASなら最初はHDDを2〜3台だけ入れて運用し、 「容量が足りなくなったら空きベイにHDDを1台追加する」という柔軟な使い方が可能です。

例えば、Synologyの「DS925+」やQNAPの「TS-464-8G」などは、 稼働させたままHDDを追加し、RAIDの容量を拡張する機能を備えています。 数年後にデータが増えることを見越すなら、 最初から4ベイの「空き部屋」を用意しておくのが最も賢い選択です。

NAS導入時にやっておきたいバックアップとセキュリティ対策

4ベイNASでRAID 5やRAID 6を組めば、 HDDの故障によるデータ消失リスクは大幅に減らすことができます。

しかし、「RAID=完全なバックアップ」ではありません。 火災や落雷、ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)などの被害に遭えば、 NAS本体ごとデータを失う危険があります。 導入時に必ずやっておくべき、2つの重要対策を解説します。

「3-2-1ルール」による外部へのバックアップ

データ保護の基本として、世界中で推奨されているのが「3-2-1ルール」です。 これは、以下の3つの条件を満たすバックアップ方法を指します。

  • 3つのコピーを持つ(元データ1つ+バックアップ2つ)
  • 2種類の異なるメディアに保存する(NASと外付けHDDなど)
  • 1つは物理的に離れた場所に保管する(クラウドなど)

4ベイNASを導入したら、まずは背面にあるUSBポートを活用しましょう。 例えば、QNAPの「TS-464-8G」やSynologyの「DS925+」は、 外付けHDDを繋いで定期的にNASの中身を自動バックアップする機能があります。 外付けHDDへのバックアップにより、「2種類の異なるメディア」という条件をクリアできます。

さらに、Amazon S3やGoogle Driveなどのクラウドストレージに、 重要な写真や書類データだけを同期させておくのがベストです。 万が一、NAS本体が水没したり盗難に遭ったりしても、 クラウド上のデータは無傷で残るため、安心感が違います。

ランサムウェア対策としての「スナップショット」機能

近年、企業だけでなく個人のNASも標的になっているのが、 データを暗号化して使えなくする「ランサムウェア」の脅威です。 ランサムウェアの被害を防ぐために、NAS選びで重視したいのが「スナップショット」機能です。

スナップショットとは、その時点のファイルの状態を「写真のように保存」しておく機能です。 例えば、毎日夜の12時にスナップショットを撮る設定にしておけば、 翌朝ランサムウェアに感染して全データが暗号化されても、 前日の夜12時の状態に、数クリックで一瞬で戻すことができます。

今回紹介したSynologyの「DiskStation DS925+」や、 QNAPの「TS-464-8G」などは、このスナップショット機能に標準対応しています。 単なるデータのコピーではなく、 「時間を巻き戻せる機能」として、必ず設定を有効にしておきましょう。

NAS 4ベイに関するよくある質問

NASを初めて導入する方が抱きやすい疑問について、Q&A形式でわかりやすく回答します。

NAS本体以外にHDDは別途購入する必要がありますか?

製品によって異なります。 IODATA製品などの「完成品」はHDDが標準搭載されているため、追加購入は不要です。 一方、SynologyやQNAPなどの「キット(オプション)モデル」は、本体とは別にNAS用のHDDを購入して組み込む必要があります。

4ベイNASでおすすめのRAID構成は何ですか?

容量効率と安全性のバランスが最も良い「RAID 5」がおすすめです。 4台のHDDのうち1台分の容量をデータ保護用に使用し、万が一HDDが1台故障してもデータを復元できます。 より安全性を高めたい場合は、2台の故障まで耐えられる「RAID 6」も選択肢に入ります。

2.5GbEや10GbEの速度を活かすには何が必要ですか?

NAS本体が対応しているだけでなく、ネットワーク環境全体を整える必要があります。 パソコン側のLANポート、ルーターやスイッチングハブ、そしてLANケーブル(2.5GbEならCat5e以上、10GbEならCat6A以上)のすべてが、その速度に対応している必要があります。

NASの寿命は何年くらいですか?

使用環境にもよりますが、NAS本体の寿命は概ね5年程度、内蔵するHDDは3〜5年が目安とされています。 HDDは消耗品であるため、故障を知らせるアラートが出たら速やかに新しいHDDに交換することが、長期運用の鍵となります。

SSDキャッシュ機能とは何ですか?

高速なM.2 SSDなどを、一時的なデータの読み書きスペース(キャッシュ)として利用する機能です。 HDDの弱点である「細かいファイルの大量処理」をSSDが肩代わりすることで、写真のサムネイル表示や複数人での同時アクセス時のレスポンスが劇的に向上します。

4ベイNASで安全かつ快適なデータ保管環境を手に入れよう

この記事では、大容量と安全性を両立できる「4ベイNAS」のおすすめ機種と選び方を解説しました。

最後に、用途別のおすすめをまとめます。

  • 使いやすさと拡張性のベストバランスなら:「DiskStation DS925+」
  • SSDキャッシュを活用した高速環境なら:「TS-464-8G」
  • 動画編集向けの超高速10GbE対応なら:「NASync DXP4800 Plus」
  • HDD込みですぐに使いたいなら:「LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-8-U/U」

4ベイNASを導入してRAID 5を構築すれば、HDDの故障に怯えることなく、大容量データを快適に管理できるようになります。 ぜひ、ご自身の用途にぴったりの1台を選んでみてください。

DiskStation DS925+

¥108,170〜

TS-464-8G

¥92,800〜

NASync DXP4800 Plus UGR-NA-000002

¥90,050〜

NASync DH4300 Plus UGR-NA-000008

¥47,900〜

DiskStation DS425+

¥94,500〜

LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-8-U/U

¥45,800〜

TS-433-4G

¥63,800〜

TS-453E-8G

¥119,800〜

TS-473A-8G

¥139,800〜

LAN DISK Z HDL4-Z19SI3A-4/U

¥64,152〜
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