「テレビの録画番組を別の部屋で見たい」「パソコンのデータを安全にバックアップしたい」
ネットワークHDD(NAS)の導入を検討する際、IODATA RECBOX HVL-RS4とバッファロー LS720Dのどちらを選ぶべきか迷いますよね。
結論からお伝えすると、目的に合わせて以下のように選ぶのが正解です。
- テレビ録画のダビングやスマホ視聴を重視するなら「IODATA RECBOX HVL-RS4」
- PCデータの高速転送とRAIDによる安全なバックアップを重視するなら「バッファロー LS720D」
IODATA RECBOX HVL-RS4は約3.6万円と導入しやすく、録画番組の管理や再生機能に特化しています。 一方のバッファロー LS720Dは約4.4万円で、2.5GbEの高速通信と2つのドライブによる堅牢なデータ保護(RAID 1)を備えています。
RECBOX RS HVL-RS4
LinkStation LS720D0402
本記事では、両製品のスペックや実際の口コミを徹底比較し、用途に合わせた後悔しない選び方を詳しく解説します。
IODATA RECBOX HVL-RS4とバッファロー LS720Dを徹底比較!どっちがおすすめ?
テレビ録画の保存や管理を重視するなら、IODATA RECBOX HVL-RS4がおすすめです。
PCデータの高速転送と安全なバックアップを求めるなら、バッファロー LS720Dを選びましょう。
どちらのネットワークHDDもDTCP-IPに対応しており、テレビ録画のダビング自体は可能です。
しかし、IODATA RECBOX HVL-RS4は録画番組のダビングやスマホ視聴に特化した機能が豊富に揃っています。
一方、バッファロー LS720Dは2.5GbEの高速通信と、RAID 1による強力なデータ保護機能が大きな強みです。
ご自身の主な用途に合わせて、後悔しないネットワークHDDを選んでください。
以下の表で、IODATA RECBOX HVL-RS4とバッファロー LS720Dの主要なスペックを比較します。
| 項目 | RECBOX RS HVL-RS4 | LinkStation LS720D0402 |
|---|---|---|
| 価格 | 36,563円 | 44,800円 |
| HDD容量 | HDD:4TB | HDD:4TB |
| ドライブベイ | 1.0 | 2.0 |
| LANインターフェース | 1GbEポート(RJ-45):1 | 2.5GbEポート(RJ-45):1 |
| DTCP-IP(録画対応) | ○ | ○ |
| RAID対応 | 非対応(1ドライブ) | RAID 0/1 |
| サイズ | 215x38x170 mm | 92x128x207 mm |
※価格は執筆時点の目安です。
価格面では、IODATA RECBOX HVL-RS4が36,563円と導入しやすい価格設定になっています。
対するバッファロー LS720Dは44,800円と少し高価ですが、2つのドライブを搭載しているためです。
大切なデータを二重に保存するRAID 1(ミラーリング)機能や、高速な2.5GbE通信を利用できるメリットがあります。
予算を抑えてテレビ録画を楽しみたい方はIODATA RECBOX HVL-RS4を検討してください。
仕事のデータや大切な家族の写真を安全に守りたい方は、バッファロー LS720Dがぴったりです。
RECBOX RS HVL-RS4
LinkStation LS720D0402
失敗しない選び方!IODATAとバッファローのネットワークHDDの違い
ネットワークHDDを選ぶ際、用途を間違えると使い勝手が大きく変わります。
テレビ録画の保存をメインにするか、パソコンのデータ保存をメインにするか。
この目的の違いが、IODATAとバッファローを選ぶ最大の分かれ道です。
それぞれの強みを活かした、失敗しない選び方を詳しく解説します。
録画番組のダビング・スマホ視聴ならDTCP-IP対応を
テレビの録画番組をネットワークHDDに保存するには、DTCP-IPという規格が必要です。
IODATA RECBOX HVL-RS4とバッファロー LS720Dは、どちらもDTCP-IPに対応しています。
しかし、録画番組の管理や視聴の快適さでは、IODATA RECBOX HVL-RS4が非常に優れています。
IODATA RECBOX HVL-RS4には、録画番組を整理しやすい専用のサーバー機能が備わっています。
お部屋ジャンプリンクなどの機能を使えば、リビングの録画番組を別の部屋のテレビで楽しめます。
さらに、専用アプリを使えば外出先からスマートフォンで録画番組を視聴することも可能です。
テレビ録画のダビングやメディアサーバーとしての使い勝手を重視する方にぴったりです。
高速な転送速度を求めるなら2.5GbE対応を
パソコンの大きなデータを頻繁に移動するなら、ネットワークの転送速度が重要になります。
バッファロー LS720Dは、標準的な1GbEよりも高速な2.5GbEポートを搭載しています。
高画質な動画ファイルや大量の写真データも、スムーズに転送することが可能です。
一方のIODATA RECBOX HVL-RS4は1GbEのため、大容量データの転送には少し時間がかかります。
しかし、テレビ録画のダビングや再生といった用途であれば、1GbEでも十分な速度です。
パソコンのバックアップやファイル共有の待ち時間を減らすなら、バッファロー LS720Dが活躍します。
大切なデータをバックアップするならRAID(ミラーリング)対応を
家族の大切な写真や仕事のデータを守るなら、ハードディスクの故障リスクへの備えが不可欠です。
バッファロー LS720Dは、2つのハードディスクを搭載する2ベイ構成を採用しています。
RAID 1(ミラーリング)という機能を使えば、2つのドライブに同じデータを同時に書き込めます。
万が一、片方のハードディスクが故障しても、もう片方にデータが残るため非常に安心です。
IODATA RECBOX HVL-RS4は1ベイ構成のため、本体が故障するとデータを失うリスクがあります。
裏を返せば、IODATA RECBOX HVL-RS4は構造がシンプルな分、導入費用を安く抑えられるという強みがあります。
消えては困るデータのバックアップ用途なら、RAID対応のバッファロー LS720Dを選びましょう。
録画機能の充実度を重視するならIODATA RECBOX HVL-RS4がおすすめです。
RECBOX RS HVL-RS4
データの保護と転送速度を重視するならバッファロー LS720Dがおすすめです。
LinkStation LS720D0402
IODATA RECBOX HVL-RS4の特徴と口コミ・評判
IODATA RECBOX HVL-RS4は、テレビ録画の保存や管理に特化したネットワークHDDです。
DTCP-IPやDLNAに対応しており、リビングの録画番組を別の部屋で楽しむことができます。
テレビの買い替え時にも録画データを残せるため、録画ヘビーユーザーにうってつけの一台です。
まずは、IODATA RECBOX HVL-RS4の詳細なスペックを確認してみましょう。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | IODATA |
| 価格 | 36,563円 |
| HDD容量 | HDD:4TB |
| ドライブベイ | 1.0 |
| LANインターフェース | 1GbEポート(RJ-45):1 |
| DTCP-IP | ○ |
| DLNA | ○ |
| サイズ | 215x38x170 mm |
| 発売時期 | 2020/12/下旬 |
※価格は執筆時点の目安です。
メリット:テレビ録画のダビングとメディアサーバー機能が優秀
IODATA RECBOX HVL-RS4の最大の魅力は、テレビ録画のダビング機能が充実している点です。
DTCP-IP対応のおかげで、テレビやレコーダーを買い替えても、大切な録画番組をそのまま引き継ぐことが可能です。
さらに、DLNA対応のメディアサーバー機能も非常に優秀です。
「お部屋ジャンプリンク」などを利用すれば、録画した番組を家中のどのテレビからでも視聴できます。
また、写真や音楽データを保存して、家族みんなで共有するサーバーとしても大活躍します。
デメリット:1ベイ構成でデータ保護(RAID)には非対応
IODATA RECBOX HVL-RS4は、ハードディスクを1台だけ搭載する1ベイ構成です。
そのため、2台のドライブに同じデータを書き込むRAID 1(ミラーリング)には対応していません。
万が一、内蔵ハードディスクが故障してしまうと、保存した録画データが消えてしまうリスクがあります。
しかし、1ベイ構成であることは構造がシンプルで本体サイズをコンパクトに抑えられているという強みの証拠でもあります。
幅215mm、高さ38mmと非常にスリムなため、テレビ台の空いたスペースにもすっきりと設置できます。
絶対に消えては困る仕事のデータ保存ではなく、録画番組の保存がメインの方には気にならないポイントです。
実際の口コミからわかるアプリの使い勝手と削除操作の注意点
IODATA RECBOX HVL-RS4は録画番組の管理に優れていますが、実際の運用で注意すべき点もあります。
価格.comのユーザーレビューには、録画番組の削除操作に関するリアルな声が寄せられています。
CATV チューナーのリモコンで「お部屋ジャンプリンク」から RECBOXに収録されたテレビ録画を視聴できるのですが削除はできません。テレビ録画を削除するには DR Controller から行う必要がありますが、CATV チューナーのリモコンでできるほうが利便性がはるかに高く改善要望点です。 ―― 価格.comユーザーレビューより
このように、テレビ側のリモコン操作だけでは、見終わった番組を直接削除できない仕様になっています。
番組を削除する際は、スマートフォンやパソコンから専用アプリ「DR Controller」を使う必要があります。
少し手間に感じるかもしれませんが、誤って家族の大切な録画番組を消してしまうミスを防ぐことができます。
録画番組の整理や管理を、手元のスマホアプリで視覚的に行える点は、むしろ便利なメリットです。
RECBOX RS HVL-RS4
バッファロー LS720Dの特徴と口コミ・評判
バッファロー LS720Dは、高速なデータ転送と強力なデータ保護に特化したネットワークHDDです。
2.5GbEポートとRAID 1(ミラーリング)に対応し、パソコンの大容量データを安全にバックアップできます。
仕事のファイルや家族の写真を、絶対に失いたくない方に選ばれるモデルです。
まずは、バッファロー LS720Dの詳細なスペックを確認してみましょう。
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | バッファロー |
| 価格 | 44,800円 |
| HDD容量 | HDD:4TB |
| ドライブベイ | 2.0 |
| LANインターフェース | 2.5GbEポート(RJ-45):1 |
| RAID対応 | RAID 0/1 |
| DTCP-IP | ○ |
| DLNA | ○ |
| サイズ | 92x128x207 mm |
| 発売時期 | 2020/12/上旬 |
※価格は執筆時点の目安です。
メリット:2.5GbEの高速転送とRAID 1による高い耐久性
バッファロー LS720Dの最大の強みは、2.5GbEによる圧倒的なデータ転送速度です。
従来の1GbE環境と比べて、高画質な動画や数千枚の写真データも短時間で保存できます。
パソコンのバックアップや、複数人でのファイル共有をスムーズに行いたい方に向いています。
さらに、2つのハードディスクを搭載する2ベイ構成で、RAID 1(ミラーリング)に対応しています。
同じデータを2つのドライブに同時に書き込むため、片方のハードディスクが故障してもデータは無事です。
仕事の重要な資料や、二度と撮り直せない家族の思い出を、高い耐久性で安全に守ることができます。
デメリット:録画専用機ではないため番組管理の使い勝手は一歩譲る
バッファロー LS720Dは、DTCP-IPやDLNAにも対応しています。
しかし、IODATA RECBOX HVL-RS4のように、テレビ録画のダビング機能に特化しているわけではありません。
録画番組を整理する専用のサーバー機能や、スマホ視聴用のアプリの使い勝手では一歩譲ります。
また、2つのハードディスクを搭載しているため、本体サイズは幅92mm、高さ128mmと少し大きめです。
テレビ台の狭いスペースに設置して、録画番組をメインで楽しむ用途にはミスマッチです。
その分、パソコンのデータ保護や高速なファイル共有といった、ネットワークHDD本来の機能が充実しています。
実際の口コミからわかる静音性(ファン音)とHDD交換の手軽さ
バッファロー LS720Dは、パソコンの隣に置いて使用する方も多いネットワークHDDです。
価格.comのユーザーレビューには、稼働中のファンの音や、本体のメンテナンス性に関する声が寄せられています。
起動時は仕方が無いにしても、FANが回り出すとうるさい。購入当時は頻繁にFANが回り出すので、うるさくて仕方が無かった。ファームウェアのアップデートを繰り返していますが、現在のファームウェアでは、FANが回る事は少なくなった。 ―― 価格.comユーザーレビューより
このように、起動直後やデータの読み書きが集中した際に、冷却ファンの音が気になるという意見があります。
しかし、ファンの稼働は本体内部の熱をしっかりと逃がし、ハードディスクの故障を防いでいる証拠でもあります。
HDDの蓋(カバー)も容易に開けられて、内蔵ディスクへのアクセスが容易で機能的。市販の内蔵用ディスク8TBを二枚に差し替えることもできた。 ―― 価格.comユーザーレビューより
また、本体のカバーを開けやすく、ハードディスクの交換が手軽に行える点が高く評価されています。
将来的に容量が足りなくなっても、より大きなハードディスクに入れ替えて長く使い続けることが可能です。
LinkStation LS720D0402
IODATA RECBOX HVL-RS4 バッファロー LS720D 比較に関するよくある質問
まとめ:IODATA RECBOX HVL-RS4とバッファロー LS720Dは用途で選ぼう
IODATA RECBOX HVL-RS4とバッファロー LS720Dの比較をしてきました。
ネットワークHDDは、用途を間違えると使い勝手が大きく変わるため、慎重な選び方が必要です。
最後に、それぞれの機種がどんな方におすすめなのかをまとめます。
IODATA RECBOX HVL-RS4がおすすめな人
- テレビの録画番組を、別の部屋のテレビやスマートフォンで楽しみたい方
- テレビやレコーダーを買い替えても、大切な録画データを残しておきたい方
- 価格を抑えて、メディアサーバーとして手軽に導入したい方
IODATA RECBOX HVL-RS4は、36,563円という手頃な価格で、録画番組のダビングに特化しています。
お部屋ジャンプリンクやスマホ視聴など、リビングの録画番組を自由に楽しむ機能が満載です。
RECBOX RS HVL-RS4
バッファロー LS720Dがおすすめな人
- パソコンの大容量データを、2.5GbEの高速通信でスムーズに転送したい方
- 家族の大切な写真や仕事のファイルを、RAID 1(ミラーリング)で安全に守りたい方
- 将来的にハードディスクを交換して、長く使い続けたい方
バッファロー LS720Dは、44,800円と少し高価ですが、2つのドライブによる強力なデータ保護が強みです。
消えては困るデータのバックアップや、複数人でのファイル共有を快適に行うことができます。
LinkStation LS720D0402
ご自身の目的に合ったネットワークHDDを選んで、快適なデジタルライフを手に入れてください。

