「スマホの写真がいっぱいで容量不足…」「PCのデータが突然消えたらどうしよう…」と悩んでいませんか?
大切なデータを安全に守るなら、2台のHDDに同じデータを同時保存できる「2ベイNAS」がぴったりです。万が一1台のHDDが壊れても、もう1台にデータが残っているため、消失のリスクを劇的に下げることができます。
本記事では、初心者でも簡単に扱える完成品から、動画編集にぴったりな高速モデルまで、おすすめの2ベイNASを厳選しました。
数ある製品の中で、最もおすすめなのは圧倒的な使いやすさを誇るSynologyの「DiskStation DS223j」です。
DiskStation DS223j
記事内では、完成品とキットの違いや、失敗しない選び方、全機種の詳しいスペック比較を解説しています。あなたにぴったりの1台を見つけて、データ消失の不安から解放されましょう!
条件に合うNAS(2ベイ)のおすすめ比較表
今回厳選した、データ消失のリスクを防げる「2ベイNAS」全10機種の主要スペックを比較表にまとめました。
NAS選びでは、「HDDが最初から内蔵されているか(完成品)」と「転送速度は十分か」が、導入コストと使い勝手に直結します。
例えば、設定に不安がある初心者ならHDD内蔵の「標準(完成品)」を。 コスパ良く大容量環境を作りたいなら、好みのHDDを選べる「オプション(NASキット)」を選ぶのが失敗しないコツです。
ご自身の用途や予算に合わせて、まずは以下の表から気になるモデルをチェックしてみてください。
| 製品名 | メーカー | ディスク構成 | LAN速度 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| DiskStation DS223j | Synology | オプション | 1GbE | 30,800円 |
| NASync DH2300 UGR-NA-000007 | UGREEN | オプション | 1GbE | 26,301円 |
| DiskStation DS225+ | Synology | オプション | 2.5GbE | 64,500円 |
| LinkStation LS720D0402 | バッファロー | 標準 | 2.5GbE | 44,800円 |
| TS-216G | QNAP | オプション | 2.5GbE | 38,470円 |
| LinkStation LS220D0402G | バッファロー | 標準 | 1GbE | 29,800円 |
| NASync DXP2800 UGR-NA-000001 | UGREEN | オプション | 2.5GbE | 50,930円 |
| TS-264-8G | QNAP | オプション | 2.5GbE | 79,800円 |
| LinkStation LS720D1602 | バッファロー | 標準 | 2.5GbE | 97,100円 |
| LAN DISK L HDL2-LE04 | IODATA | 標準 | 2.5GbE | 37,641円 |
※価格は執筆時点の目安です。最新情報は各販売サイトをご確認ください。 ※「オプション」は別途HDDの購入が必要なNASキット、「標準」はHDD内蔵済みの完成品を指します。
データ消失で後悔しない!NAS(2ベイ)おすすめの選び方
NAS(ネットワークHDD)は、一度買ったら数年は使い続ける重要な機器です。
せっかく買ったのに「設定が難しくて挫折した」「転送速度が遅くてイライラする」といった後悔は避けたいですよね。
自分にぴったりの2ベイNASを選ぶためには、以下の3つの基準で絞り込むと失敗を防げます。
- 導入形態:手軽な「完成品」か、自由な「NASキット」か
- 転送速度:用途に合わせた「1GbE」か「2.5GbE」か
- 機能・UI:スマホ写真用か、テレビ録画用か
それぞれの選び方のポイントを、具体的な数値やメーカーの特徴を交えて詳しく解説します。
初心者は「完成品」、コスパ重視なら「NASキット」を選ぶ
NASには、大きく分けて「完成品」と「NASキット」の2種類があります。
完成品は、バッファローやIODATAなどの製品に多く、最初からHDDが内蔵されています。 箱から出してルーターに繋ぐだけで、すぐに使い始められるのが最大のメリットです。
例えば、4TBのHDDを内蔵した完成品なら、約3万〜4.5万円で購入できます。 初期設定に自信がない初心者や、とにかく手軽に導入したい人におすすめです。
一方、NASキットは、SynologyやQNAPなどの製品が主流です。 本体のみの販売で、中に組み込むHDDは自分で別途購入する必要があります。
例えば、約3万円のNASキット本体に、4TBのHDDを2台(約3万円)買うと、初期費用は約6万円かかります。 一見割高に見えますが、HDDが故障した際に自分で簡単に交換できるため、長期的なコスパは抜群です。
また、最初は手持ちの余ったHDDを使い、後から大容量HDDに買い替えるといった柔軟な運用も可能です。 機械いじりに抵抗がなく、将来の拡張性を重視するなら「NASキット」一択と言えます。
転送速度は重要!動画を扱うなら「2.5GbE」対応がおすすめ
NASの快適さを大きく左右するのが、LANポートの「転送速度」です。 現在主流なのは、「1GbE」と、より高速な「2.5GbE」の2種類です。
1GbEの理論上の最大速度は125MB/sです。 スマホで撮った写真のバックアップや、Word・Excelなどの文書ファイルの保存であれば、1GbEでも全くストレスを感じません。
しかし、一眼レフで撮ったRAW画像や、数GB〜数十GBの動画ファイルを頻繁に扱うなら話は別です。 大容量データの移動には時間がかかるため、1GbEでは待ち時間が長くなりストレスになります。
そこでクリエイターや動画編集者におすすめなのが、2.5GbE対応モデルです。 理論上は1GbEの2.5倍(最大312MB/s)の速度が出せるため、重いデータもサクサク移動できます。
ただし、2.5GbEの速度をフルに発揮するには注意が必要です。 NASだけでなく、パソコン側のLANポートや、間に挟むルーター・ハブも2.5GbEに対応している必要があります。
ご自身の用途と、自宅のネットワーク環境に合わせて適切な速度を選びましょう。
テレビ録画やスマホ写真管理など「機能・UI」で選ぶ
NASは単なるデータの保管庫ではなく、メーカーごとに得意な機能が異なります。 自分がNASで一番やりたいことに合わせて選ぶのが、失敗しないコツです。
スマホの写真や動画を自動でバックアップし、外出先からも見たいならSynologyやQNAPがおすすめです。 特にSynologyの専用アプリは、「Googleフォトのように直感的で使いやすい」と口コミでも高く評価されています。
クラウドストレージの課金をやめて、自分専用の写真サーバーを作りたい人にぴったりです。
一方、日本のテレビで録画した番組をNASにダビングして、別の部屋のテレビやスマホで見たい人もいるでしょう。 テレビ録画をダビングする場合は、著作権保護技術の「DTCP-IP」に対応している必要があります。
海外メーカーのNASキットはDTCP-IPに非対応なことが多いです。 テレビ録画の保存がメインの目的なら、バッファローやIODATAなど、国内メーカーの「DTCP-IP対応」完成品を選びましょう。
用途を明確にすることで、ご自身にぴったりの1台が見つかります。
NASの2ベイおすすめ10選を徹底紹介!
ここからは、データ消失のリスクを防げる「2ベイNAS」のおすすめ10機種をランキング形式で紹介します。
初心者向けの完成品から、動画編集にも使える2.5GbE対応の本格キットまで、幅広く厳選しました。
ご自身の用途や予算に照らし合わせながら、最適な1台を見つけてください。
第1位 DiskStation DS223j
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | Synology |
| ディスク構成 | オプション |
| LAN速度 | 1GbE |
| RAID対応 | RAID 0/1/Synology Hybrid RAID |
| DLNA | ○ |
| サイズ | 100x165x225.5 mm |
| 価格 | 30,800円 |
NASキットの入門機として圧倒的な人気を誇る、Synologyの大定番モデルです。 スマホのブラウザや専用アプリから、直感的に操作できるUIが最大の魅力。
Googleフォトのような感覚で、写真や動画を自動バックアップ・整理できます。 1GbEポートのため、超大容量の動画編集などには不向きですが、むしろ家庭での写真保存やファイル共有がメインの方にはコスパ最強の選択肢です。
QNAPのTS-231Pが古くなってきたので同じQNAPのTS-233とかなり悩みましたが使いやすいUIと噂のSynologyにしました。(中略)TS-231Pと比べて結構サクサクと動いてストレスがないです。これは嬉しい誤算でした。そして期待していたUI含めてのソフトなどの操作のわかりやすさですが、めちゃめちゃ使いやすいですね。マニュアルもわかりやすいしググったらわりといろいろ出てくるし設定もちゃんといろいろ出来る。NAS初心者はQNAPより絶対こっちを買ったほうが幸せになれるでしょうね。 ―― 価格.comユーザーレビューより
DiskStation DS223j
第2位 NASync DH2300 UGR-NA-000007
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | UGREEN |
| ディスク構成 | オプション |
| LAN速度 | 1GbE |
| RAID対応 | RAID 0/1 |
| DLNA | – |
| サイズ | 98×213.7×151 mm |
| 価格 | 26,301円 |
充電器などで有名なUGREENが手掛ける、新興のNASキットです。 2万円台という手頃な価格ながら、洗練されたデザインと基本機能の高さが光ります。
SynologyやQNAPほどのサードパーティ製アプリの充実度はありませんが、裏を返せばシンプルなファイル保存とバックアップに特化したい方には十分すぎる性能です。
初期費用をできるだけ抑えつつ、自分好みのHDDで2ベイ環境を構築したい自作派におすすめの1台です。
NASync DH2300 UGR-NA-000007
第3位 DiskStation DS225+
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | Synology |
| ディスク構成 | オプション |
| LAN速度 | 2.5GbE |
| RAID対応 | RAID 0/1/Synology Hybrid RAID |
| DLNA | ○ |
| サイズ | 108x165x232.2 mm |
| 価格 | 64,500円 |
Synologyの使いやすいUIはそのままに、待望の「2.5GbE」ポートを搭載した上位モデルです。 大容量の動画ファイルや、高画質なRAW画像の転送もサクサク快適に行えます。
本体価格は6万円台とやや高価ですが、その分ビジネス用途やクリエイターのメインストレージとしても長期間活躍できる高い耐久性と拡張性を誇ります。
DSM7.3でDS216jがサポート終了となるので買い替えた。DSM7.2まではDS225+は純正HDDしかサポートしないようになっていたが、緩和され、DSM7.3から非純正HDDでもプール作成等の一部機能が利用できるようになった。(中略)2.5GbEポート、1GbEポートをそれぞれ1つ搭載されている。リソースモニター上は速度が出ているので問題はないと感じた。ポートが2つあるのでメインで2.5GbEポート、バックアップ用で1GbEポートを使用するといったネットワークを分離して帯域を圧迫させない構成も可能である。 ―― 価格.comユーザーレビューより
DiskStation DS225+
第4位 LinkStation LS720D0402
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | バッファロー |
| ディスク構成 | 標準(4TB内蔵) |
| LAN速度 | 2.5GbE |
| RAID対応 | RAID 0/1 |
| DLNA | ○ |
| サイズ | 92x128x207 mm |
| 価格 | 44,800円 |
4TBのHDDが最初から内蔵されており、買ってすぐに使えるバッファローの完成品NASです。 2.5GbEポートを搭載しているため、ネットワーク経由でも高速なデータ転送が可能です。
DTCP-IPに対応しており、テレビの録画番組のダビング先としても大活躍します。 ファンの音が少し気になるという声もありますが、リビングのテレビ周りではなく、ルーターのある別の部屋に設置すれば全く問題ありません。
2.5GbE搭載なので、QNAPより早いです。PCは10Gb環境、スイッチングハブは2.5Gb環境にしています。(中略)1年半使用していますが、1回も通信が切れた事はありません。起動時は仕方が無いにしても、FANが回り出すとうるさい。購入当時は頻繁にFANが回り出すので、うるさくて仕方が無かった。ファームウェアのアップデートを繰り返していますが、現在のファームウェアでは、FANが回る事は少なくなった。 ―― 価格.comユーザーレビューより
LinkStation LS720D0402
第5位 TS-216G
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | QNAP |
| ディスク構成 | オプション |
| LAN速度 | 2.5GbE |
| RAID対応 | RAID 0/1 |
| DLNA | – |
| サイズ | 102x165x220.6 mm |
| 価格 | 38,470円 |
多機能でカスタマイズ性の高いQNAP製の2.5GbE対応NASキットです。 NPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)を搭載し、AIによる写真の顔認識や整理が高速に行えます。
暗号化機能をオンにすると転送速度が落ちるという特性がありますが、機密性の高いビジネスデータを扱わない家庭用であれば、暗号化をオフにして2.5GbEの高速通信をフルに活かすのがおすすめです。
Microsoft365の代わりとして使い始めました。家に帰ってきたら自動でiPhoneで撮った写真や動画を自動バックアップしたいと思い本機を導入しました。目的は十分達成できています。ただし、AIの画像認識はそれほど強くないのでGooglePhotoと比べたら誤認識が多いです。でも十分使える機能です。総合的には、省エネ、省スペース、静音、十分な機能を持つ、使いやすいNASです。 ―― 価格.comユーザーレビューより
TS-216G
第6位 LinkStation LS220D0402G
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | バッファロー |
| ディスク構成 | 標準(4TB内蔵) |
| LAN速度 | 1GbE |
| RAID対応 | RAID 0/1 |
| DLNA | ○ |
| サイズ | 87x128x205 mm |
| 価格 | 29,800円 |
4TBのHDDを内蔵しながら、3万円を切る価格で買える高コスパな完成品NASです。 1GbEポートのため大容量データの転送には時間がかかりますが、スマホの写真バックアップや、家族間でのWord・Excelファイルの共有など、日常的な用途には必要十分な性能です。
NASキットのようにHDDを選ぶ手間がなく、手軽にRAID1(ミラーリング)環境を構築したい初心者の方に向いています。
シンプルで良い。この機器以前の(コピーするファイルサイズなどが理由か)、速度はばらつき、単独評価は難しい。これも、利用環境に依存するところも多いでしょう。今のところ、問題ありません。静か。起動時に少しファン音がするが、通常状態になると、全く気にならない。(中略)実際にHDDが壊れて交換してみないと本当の評価は出来ないが、販売価格や導入のし易さは、お手軽。 ―― 価格.comユーザーレビューより
LinkStation LS220D0402G
第7位 NASync DXP2800 UGR-NA-000001
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | UGREEN |
| ディスク構成 | オプション |
| LAN速度 | 2.5GbE |
| RAID対応 | RAID 0/1 |
| DLNA | – |
| サイズ | – |
| 価格 | 50,930円 |
UGREENの上位モデルとなる、2.5GbE対応の高性能NASキットです。 M.2 SSDスロットを2基搭載しており、SSDキャッシュとして利用することで、データ転送を劇的に高速化できます。
金属製のボディは高級感があり、放熱性にも優れています。 Linuxベースのシステムのため最初の構築に少し手間取るかもしれませんが、拡張性の高さを活かして、自分好みの爆速NAS環境を作り込みたい方にはたまらない1台です。
NASのバックアップ用として購入。この価格で2.5Gbpsなのは素晴らしいです。(上位モデルは10Gbps)16TBx2台で運用していますが、RAMを16GB、M2スロットにSSD256GBx2を増設しリード/ライトキャッシュに使用したところ速度がかなり向上しました。(キャッシュ用はこれ以上の容量は不要だと思います)アプリも使いやすく、拡張性もあり大満足です。 ―― 価格.comユーザーレビューより
NASync DXP2800 UGR-NA-000001
第8位 TS-264-8G
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | QNAP |
| ディスク構成 | オプション |
| LAN速度 | 2.5GbE |
| RAID対応 | RAID 0/1/global hot spare |
| DLNA | – |
| サイズ | 105x168x226 mm |
| 価格 | 79,800円 |
2.5GbEポートを2基搭載し、8GBのメモリを標準装備したQNAPのハイエンド・2ベイNASキットです。 仮想マシンの構築や、本格的な監視カメラの録画サーバーとしても余裕で動作するパワフルさが魅力。
価格は約8万円と高額ですが、妥協のないスペックと静音性を求め、長期的に安定した運用を行いたいヘビーユーザーにとっては、価格以上の価値がある投資となります。
コンパクトでスタイリッシュです。TS-251Aを使っていましたが、サイズもほとんど変わりません。TS-251AはHDDマウンタからビビり音がしていましたが、このマウンタはビビり対策されていそうなので今のところHDDのカリカリ音のみです。ファンが回ることもありますが、気になる音ではありません。(中略)家庭用NASとして十分な機能とサイズだと思います。これ以上を求めるなら業務用になるのではないでしょうか。 ―― 価格.comユーザーレビューより
TS-264-8G
第9位 LinkStation LS720D1602
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | バッファロー |
| ディスク構成 | 標準(16TB内蔵) |
| LAN速度 | 2.5GbE |
| RAID対応 | RAID 0/1 |
| DLNA | ○ |
| サイズ | 92x128x207 mm |
| 価格 | 97,100円 |
8TBのHDDを2台、合計16TBもの超大容量を最初から内蔵したバッファローのハイエンド完成品です。 2.5GbEの高速転送とヘキサコアCPUにより、大容量データの読み書きもスムーズに行えます。
約10万円という価格は一見高く感じますが、大容量HDDを別途買う手間や、組み立てのリスクを省き、箱から出してすぐ最強の環境が手に入ると考えれば、非常に合理的な選択です。
かなり分厚い造りですね。2.5GbE搭載+ヘキサコアで速いです。問題ありません。ほんとに静かです。(中略)内蔵HDDはなんと16TB(8TBx2)を採用する。ドライブの交換はきわめて簡単にできる。Windowsのバックアップ機能で本機にバックアップできる。パソコンでなくともスマホなどからもアクセスできます。 ―― 価格.comユーザーレビューより
LinkStation LS720D1602
第10位 LAN DISK L HDL2-LE04
| 項目 | スペック |
|---|---|
| メーカー | IODATA |
| ディスク構成 | 標準(4TB内蔵) |
| LAN速度 | 2.5GbE |
| RAID対応 | RAID 0/1 |
| DLNA | – |
| サイズ | 83x185x144 mm |
| 価格 | 37,641円 |
国内メーカー・IODATAが提供する、2.5GbE対応の完成品NAS(4TB内蔵)です。 四角くスッキリとしたデザインで、デスク周りに置いても違和感がありません。
海外メーカーのような多機能アプリはありませんが、「リモートアクセス機能」を利用して外出先からデータを確認するなど、日本のユーザーが求める基本機能をしっかり網羅しています。 サポート体制も含め、安心の国内ブランドを選びたい方におすすめです。
標準的な四角い縦置きのボックス状。なかなかかっこいいですね。読み込みは最大294MB/s、書き込みには266MB/s。問題ありません。ほんとに静かです。(中略)RAID 0/1対応。オプションのHDD容量は以下2TB,4TB,8TB,12TB,16TB。最初から必要容量は吟味して選ぶ必要がありますよ。RAID組むにしても、RAID 0なのかRAID 1なのかを決めましょう。 ―― 価格.comユーザーレビューより
LAN DISK L HDL2-LE04
1ベイや4ベイではなく「2ベイ」のNASを選ぶメリット
NASを選ぶ際、最初に悩むのが「ベイ(HDDを入れるスロット)の数」です。 1ベイ、2ベイ、4ベイなど様々な種類がありますが、家庭用や小規模オフィスなら「2ベイ」が圧倒的におすすめです。
なぜ2ベイが最強の選択肢なのか、1ベイや4ベイと比較した際のメリットを論理的に解説します。
1ベイはデータ消失リスクが高く、4ベイはオーバースペック
1ベイ(HDDが1台)のNASは、1万円台から買える安さが魅力です。 しかし、内蔵している1台のHDDが故障したら、保存していたデータは全て消えてしまいます。
スマホの写真や仕事のファイルなど、消えたら困るデータを保存するなら、1ベイはリスクが高すぎます。
一方、4ベイ(HDDが4台)のNASは、大容量化や高度なRAID構築が可能です。 しかし、本体だけで6万円以上し、さらにHDDを4台買うと初期費用が10万円を軽く超えます。
動画制作会社や数十人のオフィスなら必要ですが、一般家庭や個人のクリエイターには持て余してしまう可能性が高いです。 また、本体サイズも大きく、ファンの音や消費電力も大きくなるというデメリットがあります。
2ベイなら「RAID1(ミラーリング)」で安全かつ高コスパ
そこで最もバランスが良いのが「2ベイ」のNASです。
2ベイ最大のメリットは、2台のHDDに全く同じデータを同時に書き込む「RAID1(ミラーリング)」という機能が使えることです。 万が一、1台のHDDが突然壊れても、もう1台にデータが残っているため、消失のリスクを劇的に下げられます。
例えば、4TBのHDDを2台入れた場合、RAID1を組むと使える容量は「4TB」になります。 容量が半分になるのはもったいないと感じるかもしれませんが、究極の安全を買うための投資と考えましょう。
2ベイNASなら、本体(約3万円)+HDD2台(約3万円)の合計6万円程度で、この強固なバックアップ環境が手に入ります。 安全性とコストのバランスを考えると、2ベイが最も賢い選択と言えるのです。
NASキットに入れるHDDの選び方(NAS専用モデルは必要?)
SynologyやQNAPなどの「NASキット」を選ぶ場合、自分でHDD(ハードディスク)を別途購入する必要があります。
いざAmazonなどでHDDを探すと、「NAS専用HDD」と「一般的なPC用HDD」があり、価格も大きく違うことに驚くはずです。
ここでは、NASキット初心者が必ず悩む「HDDの選び方」と、NAS専用モデルの必要性について解説します。
「NAS専用HDD」は高価だが、24時間稼働の耐久性がある
NASは基本的に、24時間365日電源を入れっぱなしで運用する機器です。 そのため、HDDには常に回転し続ける「耐久性」と、複数台のHDDが密集して発する「振動への耐性」が求められます。
そこで各メーカーが販売しているのが、WD Red(Western Digital)やIronWolf(Seagate)といった「NAS専用HDD」です。
これらの専用モデルは、一般的なPC用HDDに比べて、耐久性の高い部品が使われており、振動を抑えるセンサーも搭載されています。 また、メーカー保証期間が3年〜5年と長いのも特徴です。
例えば、4TBのHDDで比較すると、一般的なPC用(WD Blueなど)が約11,000円なのに対し、NAS専用(WD Red Plusなど)は約18,000円と、1台あたり7,000円ほど高くなります。
2ベイNASで2台買うと14,000円の差になりますが、仕事のデータなど絶対に消えたら困るファイルを保存するなら、この差額を払ってでもNAS専用HDDを選ぶべきです。
一般的なPC用HDD(安価)を使うメリットとリスク
では、安い一般的なPC用HDD(WD BlueやBarraCudaなど)をNASキットに入れて使うことはできないのでしょうか?
結論から言うと、自己責任にはなりますが、使うことは可能です。 実際に、価格.comのユーザーレビューでも以下のような声があります。
7年間連続稼働中のDS218jのレビューです。(中略)コストを抑えるためにWD RedではなくBlueを選びましたが、結果としてまったく問題は発生しておらず、安定した動作を続けています。電源は常時オンの状態で運用していますが、日常的なデータアクセスはそれほど多くありません。月に10回ほどのファイルアクセスと、MacのTime Machineによる定期的なバックアップが主な使用用途です。それでも、HDDを含めてこの7年間、一度のトラブルもなく稼働している点は大変評価できます。 ―― 価格.comユーザーレビューより
このように、アクセス頻度が少ない家庭用であれば、安価なPC用HDDでも長期間問題なく稼働するケースは多々あります。
しかし、PC用HDDは1日8時間程度の稼働を想定して作られているため、24時間稼働させると故障率が高まるリスクは否定できません。 また、NAS専用HDDに比べて動作音(カリカリ音)や振動が大きくなりやすいというデメリットもあります。
どうしても初期費用を抑えたい場合は、「RAID1(ミラーリング)を組んでいれば、1台壊れてもデータは守れる」と割り切って、あえて安いPC用HDDを選ぶのも一つの戦略です。
ご自身の予算と、データ消失リスクに対する考え方で選んでみてください。
NAS(2ベイ)に関するよくある質問
NASの導入を検討している方が、よく疑問に思うポイントをまとめました。
データ消失を防ぐなら2ベイNASが最強の選択肢
今回は、大切なデータを安全に保存できる「2ベイNAS」のおすすめ機種と選び方を解説しました。
スマホの写真や仕事のデータなど、消えてしまってからでは取り返しがつきません。 2ベイNASの「RAID1」を活用すれば、万が一のHDD故障にも備えることができ、クラウドストレージのような毎月の課金からも解放されます。
設定が不安な方はHDD内蔵の「完成品」を、コスパと拡張性を求める方は「NASキット」を選んでみてください。
あなたに最適な1台を導入して、安心で快適なデータ管理環境を手に入れましょう!
DiskStation DS223j
NASync DH2300 UGR-NA-000007
DiskStation DS225+
LinkStation LS720D0402
TS-216G
LinkStation LS220D0402G
NASync DXP2800 UGR-NA-000001
TS-264-8G
LinkStation LS720D1602
LAN DISK L HDL2-LE04

