MENU

SSD NASキットおすすめ3選!オールフラッシュの選び方と違いを徹底比較

SSD NASキットおすすめ3選!オールフラッシュの選び方と違いを徹底比較

「HDDのカリカリという駆動音が気になる…」 「動画編集のデータを、もっとサクサク読み書きしたい」 そんな悩みをお持ちではありませんか?

その解決策として今注目されているのが、M.2 NVMe SSD専用の「オールフラッシュNASキット」です。

結論から言うと、コスパと性能のバランスが最も優れている「ASUSTOR Flashstor 6 FS6706T」が一番の最適解です。

この記事では、SSD専用NASキットの選び方の基準から、おすすめの厳選3モデルの違いまでを分かりやすく比較・解説します。 あなたにぴったりの1台を見つけて、ストレスのない静かで快適な環境を手に入れましょう!

目次

SSD専用NASキットおすすめ3選!オールフラッシュの全体比較表

「HDDのカリカリ音から解放されたい」 「動画編集をNAS上でサクサク行いたい」

そんな悩みを解決するのが、M.2 SSD専用のNASキットです。 まずは、忙しいあなたのために結論からお伝えします。

コスパと性能のバランスを重視するなら、 6ベイ搭載の「ASUSTOR Flashstor 6 FS6706T」が最もおすすめです。

一方で、とにかくデスクをスッキリさせたい方には、 超コンパクトな「QNAP TBS-464」が向いています。

さらに、プロレベルの動画編集で速度を極めたいなら、 10GbE対応の「ASUSTOR Flashstor 12 Pro FS6712X」を選びましょう。

今回厳選した3モデルの基本スペックを一覧表にまとめました。 ご自身の用途や予算に合わせて、最適な1台を見つけてください。

製品名 スロット数 (M.2) LANポート CPU メモリ 参考価格
ASUSTOR Flashstor 6 FS6706T 6ベイ 2.5GbE ×2 Intel Celeron N5105 4GB DDR4 約111,000円
QNAP TBS-464 4ベイ 2.5GbE ×2 Intel Celeron N5105 8GB DDR4 約95,000円
ASUSTOR Flashstor 12 Pro FS6712X 12ベイ 10GbE ×1 Intel Celeron N5105 4GB DDR4 約173,000円

※価格は執筆時点の目安です。最新情報は各ショップでご確認ください。

それぞれの詳しい選び方や、各モデルの特徴については、 次の章から順番に解説していきます。

失敗しない!SSD搭載NASキットの選び方(3つの基準)

SSD搭載NASキット(オールフラッシュNAS)は、HDDモデルとは選び方の基準が大きく異なります。 単に「速い・小さい」というだけでなく、安定して長く運用するためにチェックすべきポイントがあります。

ここでは、購入前に絶対に確認しておきたい3つの基準を分かりやすく解説します。 ご自身の用途(動画編集、データバックアップ、静音性重視など)に合わせて確認してみてください。

1. 転送速度を活かす「LANポート規格(2.5GbE/10GbE)」

M.2 NVMe SSDの圧倒的な転送速度を最大限に引き出すには、ネットワーク速度が鍵を握ります。 NASキット本体のポート規格が遅いと、そこがボトルネックになってしまいます。

現在の主流は「2.5GbE(2.5ギガビットイーサネット)」です。 従来の1GbEと比べて約2.5倍の速度(理論値で約312MB/s)が出せるため、日常的なファイルのやり取りが劇的に快適になります。 多くの家庭用ルーターや最新のPCでも標準搭載され始めているため、コスパと導入のしやすさで選ぶなら2.5GbE対応モデルがおすすめです。

一方で、4K動画の直接編集など、クリエイターレベルの大容量データを扱うなら「10GbE」対応モデルが必須です。 1GbEの10倍の速度(理論値で約1,250MB/s)を誇り、PCの内蔵ストレージに近い感覚でNAS上のデータを直接編集できます。 ただし、PC側にも10GbE対応のLANカードやアダプタが必要になるため、環境構築のコストは高くなります。

2. 必要な容量と拡張性を決める「ベイ数(スロット数)」

SSDはHDDに比べて大容量モデル(4TBや8TBなど)の単価が非常に高いため、後から枚数を増やせる「ベイ数(M.2スロット数)」選びが重要です。

初めてのSSD NASや、写真・ドキュメントの保存がメインなら「4ベイ」モデルがコンパクトでおすすめです。 例えば、2TBのSSDを4枚搭載すれば、RAID5構成で約6TBの実効容量を確保しつつ、1ドライブの故障にも備えられます。

動画ファイルなどTBクラスのデータを頻繁に保存する場合は「6ベイ」以上のモデルを選びましょう。 初期投資を抑えるために最初は3〜4枚のSSDで運用を開始し、容量が足りなくなったら後からSSDを買い足して拡張するという柔軟な運用が可能です。 プロユースであれば、圧倒的な容量を構築できる「12ベイ」モデルという選択肢もあります。

3. 寿命と安定稼働を左右する「発熱対策(冷却ファン)」

M.2 NVMe SSDは高速なデータ転送を行う反面、非常に高温になる(発熱する)という特性があります。 熱がこもると「サーマルスロットリング」という保護機能が働き、極端に転送速度が落ちてしまいます。 さらに、高温状態が続くとSSD自体の寿命を縮める原因にもなります。

そのため、SSD専用NASキットを選ぶ際は「本体の排熱構造と冷却ファン」がしっかりしているかを必ずチェックしてください。 HDDモデルよりも基板が密集するため、効率的なエアフロー(空気の流れ)が設計されているかが重要です。

特に、静音ファンを搭載しつつ、本体ケース自体がヒートシンクの役割を果たすような放熱性の高いアルミボディを採用しているモデルが理想的です。 また、NASキットにSSDを取り付ける際は、SSD本体にも専用のヒートシンクを装着できるスペース(クリアランス)が確保されているかも、安定稼働のための重要なチェックポイントとなります。

SSD専用NASキットのおすすめ厳選3モデルを徹底解説

ここからは、先ほどの比較基準をクリアした厳選3モデルを詳しく解説します。

用途や予算に合わせて、あなたに最適なSSD NASキットを見つけてくださいね。

ASUSTOR Flashstor 6 FS6706T(動画編集に最適な6ベイ)

ASUSTORの「Flashstor 6 FS6706T」は、価格と性能のバランスが最も優れた、動画編集やクリエイターにイチオシのモデルです。

最大の特徴は、M.2 NVMe SSDを6枚搭載できる拡張性の高さです。 SSDは1枚あたりの容量単価が高いため、後から枚数を追加して容量を増やせる6ベイ仕様は、長く使う上で大きなメリットになります。

ネットワークは2.5GbEポートを2基搭載しており、リンクアグリゲーション(2つの回線を束ねる技術)に対応。 対応するスイッチングハブと組み合わせれば、最大5Gbps相当の高速転送が可能になり、重い動画データもサクサク扱えます。

また、静音冷却ファンと専用のエアフロー設計により、M.2 SSDの熱を効率的に逃がすため、長時間の作業でも安定して稼働します。

項目 詳細スペック
製品名 ASUSTOR Flashstor 6 FS6706T
スロット数 M.2 NVMe (PCIe 3.0) × 6
LANポート 2.5GbE × 2
CPU Intel Celeron N5105 (クアッドコア 2.0GHz)
メモリ 4GB DDR4 (最大16GB)
参考価格 約111,000円

本格的なSSD NAS環境を手軽に構築したい方に、間違いなくおすすめできる1台です。

QNAP TBS-464(静音&コンパクトな4ベイ入門機)

QNAPの「TBS-464」は、デスク周りをスッキリさせたい方に最適な、超コンパクトな入門機です。

B5ノートの半分ほどのサイズ感で、重量も非常に軽いため、リビングや書斎の限られたスペースにも違和感なく設置できます。 HDD特有のカリカリ音がないため、就寝時や集中したい作業中も全く気になりません。

CPUにはIntel Celeron N5105(クアッドコア)を搭載し、標準で8GBのメモリを採用。 複数のアプリを同時に動かしてもモタつくことなく、サクサクと快適に動作します。

LANポートは2.5GbEを2基搭載しており、ポートトランキング設定により最大5Gbpsの転送速度を実現可能です。

項目 詳細スペック
製品名 QNAP TBS-464
スロット数 M.2 NVMe × 4
LANポート 2.5GbE × 2
CPU Intel Celeron N5105 (クアッドコア)
メモリ 8GB DDR4
参考価格 約95,000円

初めてオールフラッシュNASを導入する方や、省スペース性を最優先したい方にピッタリのモデルです。

QNAP(キューナップ) TBS-464 専用OS QTS搭載 M.2 NVMe SSDで構築する「NASbook」コンセプトのコンパクトNAS

QNAP(キューナップ) TBS-464 専用OS QTS搭載 M.2 NVMe SSDで構築する「NASbook」コンセプトのコンパクトNAS

¥129,666〜

ASUSTOR Flashstor 12 Pro FS6712X(10GbE対応の最強12ベイ)

ASUSTORの「Flashstor 12 Pro FS6712X」は、プロのクリエイターや企業向けの、妥協のないハイエンドモデルです。

最大12枚のM.2 NVMe SSDを搭載できる圧倒的な拡張性を誇り、テラバイト級の大規模な高速ストレージ環境を構築できます。

そして最大の強みは、超高速な「10GbE」LANポートを標準搭載している点です。 PC側も10GbEに対応していれば、ローカルのSSDと遜色ないスピードでデータ転送が可能になります。

これにより、大容量の4K/8K動画ファイルも、NASに置いたまま直接サクサクと編集するワークフローが実現します。

項目 詳細スペック
製品名 ASUSTOR Flashstor 12 Pro FS6712X
スロット数 M.2 NVMe (PCIe 3.0) × 12
LANポート 10GbE × 1
CPU Intel Celeron N5105 (クアッドコア 2.0GHz)
メモリ 4GB DDR4 (最大16GB)
参考価格 約173,000円

価格は張りますが、「とにかく転送速度に妥協したくない」「将来的な容量不足の不安をなくしたい」というプロ志向の方に最適な一台です。

FLASHSTOR 12 Pro FS6712X [NASケース・NASキット(SSD無し) / 12 × M.2 NVMeスロット / 10GbE対応 / F

FLASHSTOR 12 Pro FS6712X [NASケース・NASキット(SSD無し) / 12 × M.2 NVMeスロット / 10GbE対応 / F

¥143,333〜

M.2 NVMe SSD NASの寿命と発熱に関する注意点

SSD専用NASキットを導入する際、最も気をつけたいのが「熱対策」です。

M.2 NVMe規格のSSDは、データ転送速度が圧倒的に速い反面、稼働時に非常に高温になります。 適切な対策を行わないと、SSDの寿命を縮めたり、速度低下(サーマルスロットリング)を引き起こす原因となります。

ここでは、安定して長く運用するための重要なポイントを解説します。

高速なM.2 SSDは熱対策が必須

M.2 NVMe SSDは、高負荷時のチップ温度が70℃〜80℃を超えることも珍しくありません。 特にNASのように24時間365日稼働させる環境では、この熱をいかに逃がすかが重要です。

NASキット本体に冷却ファンが搭載されていても、SSD本体へのヒートシンク(放熱板)の装着は必須と考えましょう。 ASUSTORやQNAPの専用NASキットの多くは、内部のエアフローが計算されており、ヒートシンクを取り付けた状態でもスムーズに風が抜けるように設計されています。

必ず各NASキットの仕様を確認し、推奨される厚みのヒートシンクをSSDに取り付けてから組み込むようにしてください。

TBW(総書込み容量)とSSDの寿命

HDDのNASと比べて「SSDは寿命が短いのでは?」と心配される方も多いですが、一般的な用途であれば過度に気にする必要はありません。

SSDの寿命の目安となる数値に「TBW(TeraBytes Written:総書込み容量)」があります。 例えば、TBWが600TBの1TB SSDの場合、毎日100GBのデータを書き込み続けても、理論上は約16年持つ計算になります。

ただし、動画編集のキャッシュデータなど、頻繁に大容量の書き換えが発生する環境では注意が必要です。 NAS用途でより長く安定して使いたい場合は、コンシューマー向けの安価なSSDではなく、NAS専用に設計された高耐久モデル(WD Red SN700など)を選ぶことをおすすめします。

耐久性の高いSSDを選ぶことで、結果的にランニングコストを抑えることにつながります。

SSD NASキットをお得に買うならセール時期や特典を狙おう

SSD専用NASキットは、HDD向けモデルに比べて初期費用が高くなりがちです。 本体だけで10万円前後、さらにM.2 NVMe SSDを複数枚揃えるとなれば、 まとまった予算が必要ですよね。

しかし、大型セールやポイント還元を賢く活用することで、 数万円単位でトータルコストを抑えることが可能です。 ここでは、お得に導入するための狙い目をご紹介します。

大型セール時期を狙って一式揃える

NASキット本体とM.2 SSDは、大型セールの対象になりやすいPCパーツです。 特に以下のセール時期は、大幅な割引が期待できます。

  • Amazonプライムデー(7月) / ブラックフライデー(11月)
  • 楽天スーパーSALE(3・6・9・12月)
  • 各PCパーツショップの決算セール(3月・9月)

過去の傾向では、各メーカーのNASキット本体が、 通常価格から10〜15%ほど割引されるケースも見られました。

また、NASキットに組み込むM.2 NVMe SSD(2TBや4TB)も、 これらのセールで大きく値下がりする傾向があります。 本体とSSDを同時に購入するなら、このタイミングを見逃さないようにしましょう。

ポイント還元率の高い日を活用する

セール時期以外でも、ポイント還元を最大化することでお得に購入できます。 楽天市場やYahoo!ショッピングなどのECサイトでは、 特定の日に購入することで、実質価格を大きく下げられます。

  • 楽天市場:「5と0のつく日」や「お買い物マラソン」
  • Yahoo!ショッピング:「5のつく日」や「超PayPay祭」

例えば、10万円のNASキットを購入する場合、 ポイント還元率が10%アップすれば、実質1万円引きになります。 高額商品だからこそ、数パーセントの還元率の違いが大きな差を生みます。

急ぎでなければ、各ショップのポイントアップキャンペーンが重なる日を狙って、 賢く最新のオールフラッシュ環境を手に入れましょう。

SSD NASキットに関するよくある質問(FAQ)

SSD専用NASキットの導入を検討する際、多くの方が抱く疑問をまとめました。 購入前に不安を解消しておきましょう。

HDDのNASと比べて寿命は短いの?

結論から言うと、一般的な用途であれば寿命を心配する必要はありません。 SSDには「TBW(総書き込み容量)」という寿命の目安があります。

例えば、NAS向けの「WD Red SN700 1TB」のTBWは2,000TBです。 毎日100GBのデータを書き込んだとしても、理論上は50年以上もつ計算になります。

もちろん電子機器なので突然の故障リスクはゼロではありません。 しかし、物理的な駆動パーツがない分、振動による故障はHDDより圧倒的に少ないです。

M.2 SSDの発熱は大丈夫?

M.2 NVMe SSDは非常に高速な反面、動作時の温度が70度を超えることもあります。 しかし、専用のNASキットであれば冷却対策がされているため安心です。

ASUSTORのFlashstorシリーズなどは、静音ファンと専用のエアフロー構造を備えています。 熱を効率よく逃がすため、高負荷時でも安定した動作が可能です。

より安全に運用するために、SSD本体にヒートシンクを取り付けることをおすすめします。 数百円〜千円程度で購入できるため、発熱対策としてぜひ導入してください。

NAS用の特別なSSDが必要?

パソコン用の一般的なM.2 SSDでも動作自体は可能です。 しかし、24時間365日の連続稼働を前提とするなら、NAS専用モデルを強く推奨します。

NAS用SSDは耐久性が高く、複数枚を同時にアクセスした際の安定性に優れています。 代表的なモデルとしては、Western Digitalの「WD Red」シリーズなどがあります。

一般的なSSDを使用する場合は、保証対象外になるケースもあるため注意が必要です。 NASキットの公式サイトにある「互換性リスト」を事前に確認しておきましょう。

10GbE環境がないと意味がない?

10GbE環境がなくても、SSD NASキットを導入するメリットは十分にあります。 一般的な1GbE環境でも、HDD特有の駆動音や振動がない「静音性」は大きな魅力です。

また、2.5GbE環境(最大約280MB/s)でも、HDDの転送速度(約100MB/s前後)を大きく上回ります。 細かいファイルの読み書き(ランダムアクセス)が圧倒的に速いため、写真のサムネイル表示なども一瞬です。

将来的に10GbE環境へアップグレードする際にも、SSDのポテンシャルをそのまま活かせます。

自作PCのように組み立ては難しい?

組み立ては非常に簡単で、自作PCの知識がなくても全く問題ありません。 多くのSSD NASキットは、カバーを開けてM.2 SSDをスロットに挿し込むだけです。

固定用のネジも、ドライバー1本で簡単に留められる設計になっています。 中にはツールレス(工具不要)で取り付けできるモデルも増えています。

初期設定も、スマホアプリやブラウザの画面の指示に従うだけで完了します。 初心者の方でも、開封から30分程度で使い始めることができます。

まとめ:HDDの音にサヨナラ!快適なSSD NAS環境を構築しよう

今回は、HDD特有のカリカリとした駆動音や振動から解放される、 SSD専用(オールフラッシュ)のNASキットについて解説しました。

M.2 NVMe SSDを搭載したNASキットは、圧倒的な転送速度を誇ります。 動画編集などの重いデータも、手元のPCにコピーすることなく、 NAS上で直接サクサクと快適に作業することが可能です。

また、デスク周りに置いても邪魔にならないコンパクトなサイズ感も大きな魅力。 静音性と省スペース性を重視する方にとって、まさに理想的なストレージ環境と言えます。

導入の際は、ご自身のネットワーク環境(2.5GbEや10GbE)や、 将来的に必要な保存容量に合わせた「スロット数(ベイ数)」を基準に選びましょう。 安定稼働のための、本体の排熱構造(冷却ファン)のチェックも忘れないでくださいね。

もし、どのモデルを選ぶか迷ってしまったら、 価格と性能のバランスが最も優れている「ASUSTOR Flashstor 6 FS6706T」がおすすめです。

6つのM.2スロットとデュアル2.5GbEポートを備えており、 初めてのオールフラッシュNAS構築に最適な、間違いのない一台です。

ぜひご自身の用途に合ったSSD NASキットを手に入れて、 ストレスのない、快適で静かなデータ管理環境を実現してください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次